ラベル 雑記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 雑記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年10月4日日曜日

You Tube

You Tubeで紹介しているDanish Poetという短編映画、
ノルウェー語版と英語版とでは音楽も少し違うようです。
(15分の完全版は英語版のもの)
どちらも素敵ですが、ノルウェー語版の方が素朴な印象かな?
英語版の方はかわいらしくもドラマチックです。

かなり遅ればせながら

6月に鎌倉で行ったn.c.cafeで紹介したCDをいくつか紹介したいと思います。
日本ノルウェー音楽家協会から届いた、ここ数年に発表されたCDの段ボール箱!のなかから数枚をピックアップしました。どれもすばらしく、選ぶのに苦労しましたが、個人的に馴染みのあったものから選んだという感じです。
この中のグループ(Bruvoll/HalvorsenやRammeslag)には、これ以降、最新作を出している人たちもいて、その評判もとても良いです。

Anne Hytta “dag, kveld, natt” Anne Hyttaは、テレマルクの曲を得意とする若手ハーディングフェーレ奏者の一人。このソロアルバムで、彼女は3つの調弦法によるテレマルクの伝統曲を、それぞれ、昼、夕刻、夜、と題して提示しています。瑞々しい音色やリズムとともに、それぞれの曲の解釈の深さ、曲の提示のアイデアは、独自の世界観に溢れています。

Patrik Andersson & Vegar Vårdal “finnskogen brinner” ノルウェーとスウェーデンの国境周辺に15-16世紀にかけて、フィンランドから多くの人々が移住し、開拓した一帯があります。現在では「finnskog=フィンランド人の森」と呼ばれているその地域周辺の曲をノルウェーとスウェーデンのフィドル奏者、VegarPatrikが演奏します。思わず体がウズウズするような躍動的なリズムと、2人の見事なアンサンブルは、いつまでも聴いていたくなるような幸福感を与えると同時に、音楽のもつ儚さや悲しみが伝わってきます。

Tore Bruvoll, Jon Anders Halvorsen “nattsang” 「夜の唄」と題されたこのアルバムでは、11の唄が収録されています。すべてテレマルクの古い唄ですが、出典はJon Andersが直接歌い手から教わったものに加え、アーカイヴ録音や採譜などの資料からとったものもあります。Toreをはじめとするミュージシャン達の巧みなアレンジと、想像をかきたてる空白感、Jon Andersの暖かい歌声によって、不思議な夢の物語や、残酷な内容を持つ唄も、教訓的でもノスタルジックというわけでなく、自然のままに美しく提示されているようで心地よく感じられます。センスの良いアルバムです。

Unni Løvlid, Frode Haltri, Vegar Vårdal “Rusk II” Ruskの3人によるアルバムでは、ライブ録音とスタジオ録音を取り混ぜ、収められています。スウェーデンとの国境に近い東ノルウェーの曲を中心とするレパートリーを素材に、ドラマチックな世界をユーモアたっぷりに作り上げています。戦場から戻ってきた兵士の悲しいラブストーリー、アメリカへの移住を決めた一家が家を売る歌、船員である恋人を夜な夜な待ち続けた少女のハッピーエンドストーリー。まるで短編小説を読んでいるかのごとく、Ruskの世界に引込まれていきます。

Daniel Sanden-Warg / Sigurd Brokke “Rammeslag” スウェーデン出身のDaniel(フェーレ、ハーディングフェーレ)と、口琴(ムンハルパ)の名手Sigurd Brokkeという2人の若手ミュージシャンによる、セテスダールの伝統曲のアルバム。2人のアルバムではありますが、共演曲はありません。それぞれが、それぞれのレパートリーを順に披露していくというスタイルは、昔気質のfolkemusikkのコンサートではよくとられる形式。あたかも2人の演奏家が並んで、聴衆に向かってコンサートをしているかのような設定です。2人の、セテスダールの音楽と古くからのミュージシャンに対する愛情が詰まっています。

Unni Boksasp “songar frå Havdal” これは、なんとも居心地の良いCDです。Unniの出身地である、西ノルウェー、Nordmøreの民謡を、唄以外の他の楽器とともに演奏したもの。牧歌的な生活には日常のlokk(動物を呼ぶ唄/声)や子守唄、子供の唄などを中心に収録しています。

2009年4月29日水曜日

vaasenライブ

昨日はvaasenライブを数年振りに見に行ってきました!
ノルウェーにいた頃もfolkemusikkのライブにはよく出かけましたが
(逆に言えば、私の住んでいた所でライブといえばそれしかなかったのですが)
vaasenを聴いたのは、日本での2005年以来でした。
最近はニッケルハルパとあわせていることもあり、
また、そのfissのニッケルハルパ奏者の
師匠でもある方のバンドでもあり、
前回よりもずっと身近に、親身に、吸い寄せられるように
きいてしまいました。
それはそれは暖かく心地よい空間で、
大切なものを見せてもらいに家に入れてもらったかのような気持ちになり、
ある種のショックと暖かい気持ちが入り混じったような感じで
まだまだ興奮しています。

2009年3月28日土曜日

カンテレのライブ

いよいよ北海道から、あらひろこさんが大阪に来られました。
今日は、ハンマーダルシマーの山口智さんとカンテレでライブをされ、見に行ってきました。
お2人のオリジナル曲やよく知られた曲、フィンランドtradと、様々な曲を織り交ぜ、
また、即興的にそれらの曲を膨らませて新しい世界を作られていました。
お2人ともが、それぞれに独特の世界観をもっておられるので、
一緒に演奏されるとどんどん深いところにひきこまれるようでした。すばらしかったです。

明日はフィドル倶楽部。楽しみです。

2009年3月23日月曜日

動画

先週は随分と暖かい日が続きました。
今日からは少し寒さが戻るそうですが、ありがたいことに、スギ花粉はもう収束に向かっているようですね。

さてさて、私の利用させてもらっている、このBloggerは、ガジェットを好きなものが選べるのですが、試験的に動画を表示させています。

次の日曜日は、北海道から来られるカンテレ奏者、あらひろこさんとのライブです。あらさんのカンテレはとても澄んだきれいな音色です。私も楽しみにしています。どうぞお越し下さい。

2009年2月26日木曜日

film

最近、こんな短編映画を紹介しているのを見ました。
ほのぼのしたお話で、細かい所のジョークもかわいくて
何度見ても飽きません。

追記:ノルウェーの映画、こちらも上映中ですね。O'HORTEN

2008年12月11日木曜日

クリスマス


もうすぐクリスマスですね。
これは大阪市庁舎前のクリスマスツリーです。ノルウェーからはるばる運ばれてきました。12月1日はライトアップの点灯式があり、私も数曲弾かせてもらいました。
クリスマスまできれいにライトアップされていますので、機会があれば是非足を運んでくださいね。

2008年11月13日木曜日

ブログの下

Solbjørgとの公演ももうすぐ。今回、ハルダンゲルの曲で「知っていたけれどあまり弾いてなかった曲」をいくつかじっくり弾いてみる機会があり、その曲の面白さに目覚めてしまいました。西ノルウェーの曲ももう少しやってみたいなぁという気分です。

さてさて、このブログの下に、「ワールドミュージック人物紹介スライドショー」(?)が表示されているのをご存知ですか?あまり目立たないところではございますが、ちょっとした管理人のお気に入りですので、お時間ある方はどうぞご覧下さい。

2008年10月27日月曜日

ハーディングフェーレのソロは


ハリングダルの巨匠、Jens Myroのアーカイブ録音を
知人から貸してもらった。
下の投稿に引き続き、これがまたえらく渋く
すばらしい録音だったので、
ここに書いておこうと思う。
例えば音程感などは、現在の耳には、
不正確にきこえるところもあるかもしれない。
が、随所にきかせる艶、スピード感、
踊りだしたくなるようなビート感は
なんともいえない。

そう、ハーディングフェーレのソロってこうなんです!
ゴツゴツしていて、媚びも愛想もないけれど、
人を踊らせてしまう。

ところで、ハリングダルのspringarは、
短・長・中 Kort-Lang-Mediumの一種と言われているが、
この録音を聞く限りでは、かなり3拍が均等に近い。
同じく、テレマルクのspringarは
長・中(長)・短 Lang-Medium-Kortと言われるが、
古い録音をきいていると、
やはり均等に近く弾かれているものがある。

しぶい写真

11月に生誕100年コンサートをする
ガイル トヴァイトのしぶくてかっこいい写真はこちら>>

左側はちらしと同じもの、
右側は、楽器を持って座っている写真。

トヴァイトは
西ノルウェーはハルダンゲル地方で多くを過ごした作曲家で
自身も民謡を歌い、ハーディングフェーレを弾き、
民謡の収集をおこなった、民謡を愛した作曲家でした。

トヴァイトの作品はあまり日本では演奏されることがありませんが
物悲しくはかなく、渋く美しいメロディを聞きに、
23日の東京公演、是非おいで下さい。